東洋医学は、西洋医学が形作られる前から存在していました。つまり、西洋医学的体系に合わせて、できている訳ではありません。西洋医学も東洋医学も、各々独立してできています。

西洋医学も東洋医学も、それぞれが独立して存在しているからこそ、片方で改善できない症状であったとしても、もう片方で改善できる可能性があるわけです。もし、東洋医学が西洋医学の従属的存在であったならば(代替医療のような考え方)、それはあまりにも不完全で不甲斐ないアプローチ方法になってしまいます。東洋医学は、それだけでも充分に病的状態を改善できるだけの実績と理論を持ち合わせています。

西洋医学で改善できない病的状態は、東洋医学でアプローチする。逆に、東洋医学で改善できない病的状態は、西洋医学でアプローチする。それが、最も現実的かつ合理的な選択といえましょう。




(2016.07記)

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