動悸-即効性を目指す鍼灸
(埼玉県 川越市)

Ⅰ社会通念的な考え方
(動悸とは)
生命状態に問題がない人は心臓の鼓動を意識しませんが、過敏状態になっている場合は、それを気になる症状として意識するようになります。これが動悸です。
動悸は心臓の辺りがドキドキする、心臓が動くのを感じてしまう、などと訴えます。動悸を自覚することにより、「重大な病気ではないか」と危機感を覚えますが、精神情緒の高揚や貧血などでも動悸を自覚する例があります。

(脈拍との関係)
60~80回/分が正常な脈拍とされています。正常な頻度の脈拍で、かつ、一定の脈を打っている場合は、それほど心配ない、と考えるのが一般的です。過緊張になりやすい人、将来のことを憂いでしまいやすい人、神経過敏状態な場合などでみられます。それ以外には、心療内科系統の病態で動悸を感じるケースもあります。心療内科系統の場合には、動悸のみではなく、疲労倦怠感・めまい・胸が締め付けられる・不眠など、様々な症状が併発する場合もあります。

脈拍が100回/分以上の場合は頻脈といいます。過度な緊張の環境に置かれたり、強い不安感にさいなまたりすると、脈が速くなりがちです。心療内科系統の病に罹患している場合にも、脈が速くなることが多くあります。心療内科系統の病の場合には、動悸以外にも、疲労倦怠感・身体がフラフラするなどの全身症状が発症することが散見されます。また、更年期障害や自律神経失調症などでも動悸が出ることがあります。息苦しい・息切れ・身体のむくみなどが併発している場合は、心臓の病の可能性も否定できません。また、肺の病気に罹患した場合、甲状腺機能の異常、貧血、脱水症状時などにも動悸を覚えるケースがあります。

脈拍が30回/分以下の場合、動悸のほかに全身倦怠感、息切れ、めまいなどが出て、酷いケースとしては、意識障害やけいれんを発症するケースもあります。いずれの場合も、生命状態に大きな変動が生じている可能性がありますので、医療機関を受診した方が良いでしょう。

Ⅱ東洋医学的な鍼灸の考え方
①胸で動悸を感じる場合・・・精神的な不安定を伴うことが多いです。心や腎のツボを選び、鍼または灸で施術します。
②胃袋の辺りで動悸を感じる場合・・・水分がこもって移動しないことにより、胃の付近で水音がみられます。水分の流れをよくして改善を図ります。
③ヘソで動悸を感じる場合・・・消化器が弱い人に多く、下から胃袋につきあげてくるように感じる場合もあります。東洋医学用語では奔豚病といいますが、消化器の生命力を活性化すると改善することがあります。

ページの最初に戻る



よく見られる症状に戻る



トップページへ

Copyright(C)2005-2019  Nagashima Acupuncture Moxibustion Room(Tsutomu Nagashima) 埼玉県 川越市 長嶋鍼灸室 動悸