顔面神経麻痺-即効性を目指す鍼灸
(埼玉県 川越市)

T社会通念的な考え方
顔の半分が歪んでいる病態を顔面神経麻痺といいます。顔の神経がマヒすることにより、目を閉じることに支障を来す、額にしわがよらない、唇が下垂する、などとなってあらわれ、顔の片方半分がマヒするため、普通に会話できない、口笛を吹けない、などの病態をあらわす場合があります。
前駆症状がみられず、突発的に顔の右半分もしくは左半分がマヒし、西洋医学的検査をしても原因不明な場合をベル麻痺と称し、顔面神経麻痺の中では最も多くみられます。「働き過ぎや欲求不満」「車の窓から顔を出して風に当たった」などを誘因として発症するケースもあります。ベル麻痺の場合、数か月から1年程度で自然治癒するケースも珍しくありません。
顔の半分に歪みが生じるとともに、同側の耳の周囲に小さな水泡ができて、激しい痛みが生じる場合には、ラムゼー・ハント症候群の可能性があります。帯状疱疹ウィルスが、耳の周囲の神経に伝染したと考えられています。耳が聞こえにくくなったり、めまいが出たりすることもあります。
この病態の場合、末梢性ならば重くありませんが、場合によっては脳腫瘍の可能性も出てきますので、医療機関を受診しましょう。当該疾患に罹患すると、顔面の片方に歪みが生じるため、飲食をとるにも不自由が生じます。頭部に外傷を負った後に起こる当該病態や、徐々に発症の上、徐々に悪化していく場合は、脳神経が関係してくるものや、耳の病気が関係する場合もあるため、注意が必要です。

U東洋医学的な鍼灸の立場から
顔面神経麻痺について東洋医学では、目や口が歪んで閉じることができないことから、「口目歪斜」といいます。主として肺や消化器の生命力が関与することが多いです。
東洋医学的な鍼灸では、外からの風や寒さの侵入によるもの、肺や消化器の生命状態の悪化によるもの、気の滞りが原因のもの、などに区分して鍼灸などで働きかけを行います。合谷(親指と人差し指の間)・肺ゆ(肩甲間部)・脾ゆ(胃袋の背中側)・腎ゆ(腰の少し上)・太渓(内くるぶし)などのツボを選んで、鍼または灸にて施術を行います。

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