頭痛-即効性を目指す鍼灸
(埼玉県 川越市)



Ⅰ社会通念的な考え方
(片頭痛)
片側のみが痛い場合もあれば、左右を移動したり頭頂が痛くなったりする例もあります。比較的若年の自女性に多くみられます。痛い最中には吐き気を伴うことも多いです。片頭痛では、一定の時間を経過すると自然に楽になります。この頭痛は一回だけの場合もあれば、慢性的に続く場合もあります。
片頭痛が起こるキッカケとしては、睡眠不足、欲求不満、月経に付随する場合、人混み、アルコールなどによって誘発される場合があります。
片頭痛を起こさないためには、欲求不満をためず、自由奔放で人目を気にしない生活ができれば解決する場合があります。
つらい頭痛を軽くするには、身体を暖める、コメカミや首をもむ、気持ちを解放して開き直る、思い切って寝てしまう、などがあります。
(群発頭痛)
男性に多くみられ、一日のうちで何回も繰り返し、それが数日間継続します。楽になって忘れたころになって、再び繰り返す場合もあります。眼が充血したり涙が出たりを随伴する例もあります。
(緊張性頭痛)
首から上の筋肉が過緊張し、それが持続することによって発症するといわれています。コメカミから頭全体が締め付けられるような痛みが起こります。長期間続き、夕方以降に顕著になる例があります。嘔吐感を覚える人もいます。急激に発症するわけではなく、徐々に出現して、ダラダラと長く続くのが特徴です。
この頭痛にも、精神的な要素が関連することが多いといわれています。必要以上にこん詰めず、開きなおり、足を使う運動やマッサージ、入浴などにより発散すると改善する人もいます。

Ⅱ東洋医学的な鍼灸の立場から
頭痛はよく見られるありふれた症状ですが、急性・反復性・慢性又は持続性・間欠性または短期間・長期間などの経過や時間の違い、前頭部・頭頂部・コメカミの辺り、両側や偏側などの部位の違いがあり、また、激痛・鈍痛又は刺すような・締めつけられるような・張るような・重い・・・といった違いもあります。原因や病態により様々な症状が出るため、単純ではありませんが、大雑把に分けて説明します。
①冷えによる場合・・・冷えが原因となり、寒が上に昇ると頭痛となって発症します。消化器の症状を併発する例もあります。灸にて身体全体を温め、消化器の活性化を図ることにより、頭痛の改善を促します。
②瘀(お)血による場合・・・瘀(お)血といって血の巡りが悪化すると起きる頭痛です。更年期や月経異常と併発して起こることも多のが特徴です。夕方から夜間にかけて悪化するのもこのタイプです。鍼にて血行を流して改善を図ります。
③余計な水分を捌けないタイプ・・・東洋医学では水毒という言葉があります。体内の水はけが悪く、余分な水分が蓄積すると、痰湿といった不要物が体内にたまります。この痰が頭痛の原因の一つと考えられます。消化器の症状も含め、全身症状として様々な不具合が出る人もいます。鍼または灸にて、消化器のツボを中心にアプローチを図ります。

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