生理”後”症候群-即効性を目指す鍼灸

一般的には「月経によって不必要なモノが出て行く」と説明していますが、実際には、必要なモノも不必要なモノも同時に排出されます。よって、@実証(生命力のバランスが悪い)やAB虚証(虚弱な部分がある)のうちのA血虚・陰虚(血など潤滑油の不足)の人は月経が起こるとスッキリしますが、逆にB気虚・陽虚(身体を温める陽気が足りない)の人は、月経後に体調を崩します。また、A+Bの場合は、生理前症候群+月経後症候群が同時にあらわれることがあります。あまりにも月経後に虚弱になる場合は生命維持装置が働き、生理不順(周期が長くなる)や無月経になります。つまり、不必要なモノを出すメリットよりも、必要なものが出てしまうデメリットの方が大きくなってしまうため、本能的に月経を止めているわけです。





生理”後”症候群の症状(例)月経後半または月経終了後に症状があらわれます。必要なものが出てしまうため、生命力が弱くなります。

・疲労倦怠感、腹痛、下痢や便秘などの胃腸障害、腰痛、精神不安定、不眠、悪寒などの風邪っぽい症状、残尿感、頻尿
(酷い場合)びくびくする、動悸がする、うつ、ぼ〜っとする、人が怖い→人と距離を置く→人が寄ってこない


施術方針

この症状は典型的な虚証(虚弱体質)ですから、エネルギーを補う手法が中心となります。
・血虚(血が足りない)・・・血を補う(鍼と灸)
・陰虚(身体を潤すもの=潤滑油が足りない)・・・滋陰(潤滑油を補う)(鍼)
・気虚(気が足りない)・・・気を補う(鍼と灸)
・陽虚(身体を温めるための力が足りない)・・・陽気を補う(灸)

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