灸の熱さ

※スマートフォンの場合は、横にしてご覧ください。

〇お客様の体質によっては、灸は鍼と同等の効果をもたらす場合があります。

〇灸適応の方には、灸熱緩和紙(シール)を数枚、貼り付けた上に据えます。

〇灸の熱さなどについての目安は、下表のとおりです。

方法 大きさ 熱さ 効果 (あと) その他
熱緩和紙1枚の上に据える 米粒大の半分 せんねん灸(レギュラー=伊吹)と同程度、ただし一瞬 一時的にせんねん灸(ソフト=竹生島)と同程度の痕はつくが、数日以内に消失する。または、痕(あと)はつかない。 現在、行っていません。
熱緩和紙2枚の上に据える 米粒大の半分 温かさを感じる程度 (あと)はつかない。  
熱緩和紙3枚以上の上に据える 糸状灸 温かさを感じる程度 または
それすら感じない
(あと)はつかない。  
電子温熱灸 皮膚に近づけて温める 温かさを感じる程度 または
それすら感じない
(あと)はつかない。  




鍼の種類

短鍼(たんしん)…刺して使用する鍼です。最も一般的な鍼ですが、長さが半分以下です。通常はこちらの鍼を使用します。極細のため、痛みはほとんどありません。

鍉鍼(ていしん)…刺さないで使用する鍼です。ツボに向けて翳(かざ)すようにして(一点集中して)使用します。皮膚を撫(な)でるようなことはしません。高齢者を中心に使用します。高齢者以外でも、2回目以降の場合・刺激の質を変えたい場合ect.状況に応じて使用します。

 

     

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