男女共通の項目に入らない事柄を挙げてみました。養生法や鍼灸によるアプローチなどについては、男女共通のページを参考にしてください。
1生理初日または2日目に痛みがある。
このタイプの生理痛の特徴は、冷えで気血がかたまり、それ(塊)が出るときに痛みが襲います。
2周期が比較的長い(生理不順、稀発・無月経など)。
生理の周期が比較的長く、遅れがちです。身体の中の新陳代謝が低下気味のことを意味します。また、寒証でかたまることや、気血生成能力減退も影響しています。悪化すると無月経になることもあります。
3経血量が少なくいうすい、過少月経である。
うすいのは新陳代謝低下のためです。だらだらと長く続く場合もありますが、量はそれほど多くなくうすいのが特徴です。
4職場で冷房に当たりすぎたのが原因で、過少・無月経が悪化した。
典型的な冷えの侵入です。
5妊活がすんなりといかない。不妊治療を受けている。
上記1.2と同じ理由で、本来の生殖能力をフルに発揮できない場合があり、妊活(不妊治療)がすんなりといかないことがあります。
6 四十歳代前半で閉経した。
エネルギーを生産する力が弱い場合、閉経も比較的早く訪れます。
7更年期でも ほてり・のぼせが出ない。
熱が体内に籠(こ)もらない体質です。
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