女性特有の症状-長嶋鍼灸室



体質別の分類(1)~(4)
女性特有の症状は、大きく分けると「胃腸タイプ」「イライラ タイプ」「冷え性タイプ」「潤滑油不足タイプ」の4種類になります。

①胃腸 型 
胃腸に出やすい体質の方の説明です。体調不良が消化器に出るタイプです。東洋医学的には「気虚」といい、消化器のエネルギーが足りないことを意味します。

②イライラ型
精神神経症状が出やすい体質の説明です。排卵の頃~生理前は、エネルギーの状態が不安定になり、異常亢進するために欲求不満が爆発してしまいます。

③冷え性 型 
体を温めるエネルギー(陽気)が不足しやすい体質の説明です。生命力が弱く生気が不足するため、生命力を補う必要があります。

④潤滑油不足タイプ
東洋医学的には「水」が足りない体質の説明です。「水」といっても単なる水分ではありません。機械に例えると潤滑油、自動車に例えるとエンジンオイルが足りなくなりやすいタイプです。

(原因・メカニズムなど)
原因
教科書的な説明です。面白くないかもしれませんが、専門的な内容に興味がある人は目を通してみてください。

月経と閉経のメカニズム
東洋医学には、独特の考え方があります。その内容は、西洋医学とは全く異なっています。西洋医学とは全く異なる内容だからこそ、西洋医学で解決できない症状が改善する可能性がある訳です。

(症状別)
生理痛
月経の最中に痛みや体調不良に襲われたりすることは、よく見られる現象です。働いている女性や家の仕事をやっている女性にとって、これは大敵です。生理は飲食の内容や運動の有無、精神状態など、体内外からの影響を受けやすく、その女性が置かれている現在の状況を示している・・・ともいえます。

生理不順
生理不順は「痛い・苦しい」が伴う病的状態とは違います。しかし、女性の月経は健康のバロメーターともいえるものであり、生理の状態を整えておくことは健康維持につながります。

月経前症候群(PMS)
生理前の病的な精神症状は、どうにもし難いものです。生理痛とPMSは、鍼灸の基本ともいえる症状ですので、お近くの鍼灸院で改善する可能性は十分あるでしょう。

無月経
「生理がストップして何年も起こらない」という症状について述べています。「なぜ、私だけ?」と聞かれることがあります。それは、母体の生命状態を守るため、子供をつくる方にエネルギーを回さない・・・ということです。つまり、生命維持装置が必要以上に働き過ぎている可能性があります。

不正出血
東洋医学の考えでは、風呂釜の栓(せん)に相当する機能が弱くなっている可能性を疑います。専門用語で「固摂機能」または「封蔵機能」といいますが、風呂釜の栓(せん)が緩んでしまうと、風呂釜のお湯が少しずつ漏れてしまうことと同じ道理です。

月経後半、生理終了後の体調不良
生理前の体調不良については、誰でも知っています。しかし、生理が終わった後の体調不良については、あまり知られていません。月経が終わった後に体調不良に陥る人に当てはまる項目があるかもしれません。

産後の問題
出産とは、女性の生涯の中で最もエネルギーを漏出する生理現象です。出産の後は生命力が漏れ出てしまうため、母体の生命力は弱くなります。そのため、様々な体調不良が散見されます。

更年期障害
突然の発汗、訳の分からない不安感、めまい、よく眠れない、イライラ、心臓の辺りの違和感、疲労倦怠感など、閉経期の数年前から数年後に起こる症状は、多岐にわたります。しかし、この辛さは経験した人にしか分かりません。しかも、世の中は更年期に苦しむ人に対する偏見ともいえる見方まで存在しています。更年期の問題は、自律神経症状のオンパレードです。

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