セルフ・ケアで可動域を広げられる可能性を探る

本ページをご覧になる前に、まず、こちらのページの内容を理解してください。

首・肩・肘・腰・股関節・膝・足首等の(痛みなどによる)可動域の制限ついては、セルフ・ケアにより動かせる範囲を広げられることがあります。

(セルフ・ケアの方法)

ツボに金属粒などを貼付することにより、可動域を広げることを目的とします。

(使用する金属粒について)
 絆創膏(ばんそうこう)のようなものに、刺さらない金属粒が付いているものがお勧めです。「鍼・金属粒」などで検索するとヒットします。
 様々な商品が販売されていますので、お近くのドラッグストアでも入手できる場合があります。
 貼付面も含めた全体の大きさは小指の腹以下、金属粒の部分はビーズ(またはビーズよりも一回り大きめ)程度の大きさです。





  






金属粒付きで、皮膚に貼る商品も
様々なものが出回っています。




(どちら側に貼付するか)
〇伸びる側が左右のどちら側かハッキリしている場合、伸びる側の上肢(下肢)のツボにのみ貼付します。
 例として、右側に首をかしげると痛むために、可動域制限がある場合、かしげる側とは反対側(左側)の皮膚(筋肉)が伸びることがハッキリしているため、反対側(左側)の上肢のツボにのみ貼付します。
※痛む部位は関係ありません。右側に首をかしげた時、右側の首(肩)が痛んでも、左側の首(肩)が痛んでも、伸びるのは左側であることがハッキリしているため、左側上肢のツボにのみ貼付します(右側上肢のツボには貼付しません)。


〇伸びる側がハッキリしない場合、左右両方の上肢のツボに貼付します。
 例として、下に首を向けると痛むために、可動域制限がある場合、左右両方の上肢のツボに貼付します(痛む部位は関係ありません。痛む姿勢に焦点を当てて考えます)。



(実際の運用例)

首を動かすと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例1 見上げると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例2 横を向くと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例3 かしげると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例4 下を向くと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

よくある疑問点


上腕を動かすと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例1 後に回すと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例2 上げると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例3 広げると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例4 閉じると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合


前腕を動かすと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例1 内側に捻(ひね)ると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例2 外側に捻(ひね)ると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例3 伸ばすと上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例4 曲げると上半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

よくある疑問点


体幹を動かすと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例1 反(そ)らすと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例2 前屈すると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例3 横に倒すと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例4 捻(ひね)ると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合


下肢を動かすと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される

例1 膝を曲げると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例2 膝を伸ばすと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例3 クロスすると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例4 あぐらを組むと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例5 足首を伸ばすと腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例6 足首を曲げると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

例7 足首を内側に曲げると腰・下半身のどこかが痛むために可動域が制限される場合

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