鍼灸は実践性がすべてです
効くか効かないか、それだけで評価してください
※コロナ対策 実施中!!
マスク着用、消毒、使い捨てシーツ、換気扇など
鍼灸はジワジワと効果が出る…というキャッチフレーズが出回っていますが、当方で目指すのは、それらとは一線を画す手法です。当方の基準では、2日以内に効果を実感できた場合を成功と位置づけています。
”はり・きゅう”が持つ本来の威力は、効いたか効かないか分からない程度のものではなかったはずです。西洋医学が入ってくる前は、漢方・鍼灸・あんま術のみで対応していた訳ですから、それは当然といえましょう。
当方へお来しになるお客様は、西洋医学による治療→漢方や整体 マッサージなど→それでも改善せずに仕方なく鍼灸…という過程を経て来る方も珍しくありません。このようなお客様に”徐々に楽になります”と説明しても、納得して頂けないでしょう。
どこかが痛んだり苦しいときに、西洋医学の治療所で処置もらったらすぐに楽になった…という経験は、多くの人において心当たりがあるでしょう。しかし、鍼灸においては”何度も通わなければ楽にならない”というイメージが、定着しているかのような印象があります。しかし、そのようなイメージは、鍼灸のイメージとして必ずしも正しいかはどうかは分かりません。
”徐々に楽になる施術”は存在して良いはずですし、それを否定するつもりはありません。患者さまを施術の度に魅了しながら、何度も通わせられる はり師・きゅう師
であればそれも可能でしょう。しかし、私においては人を魅了する力はありませんし、セールストークを言う器用さも素質も持ち合わせていません。
「1回 施術を受けて楽にならなければ、もう2度と来ない!」そういった患者さまからの(無言の)強い意思を身体で感じながら、施術に四苦八苦する年月を長く過ごしているうちに、いつの間にか”1回の施術できちんと効かせられたら成功、それができなければ不成功”という認識が定着してしまいました。
鍼灸は、様々な症状に対してアプローチできます。世界保健機関(WHO)が、正式に認めた症状を並べてもこのようになっています。また、古典的なアプローチにおいては、望診(顔色などによる診察)、聞診(聴覚による診察)、問診、切診(脈診など)を緻密に行って吟味し(四診合参)、それを元に施術方針を決定していきます。これを弁証論治といいます。よって、様々な治療法や施術で改善が困難であったり激しい症状であっても、鍼灸で改善できることが普通にあります。それが
はり・きゅう の醍醐味といえるでしょう。
古典的医学の基礎知識
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